プレ幼稚園に行った感想、記録

娘は3歳になる歳で、年少さんの1つ手前の学年になります。

4月からのプレ幼稚園に申し込んではいたものの、コロナの影響で開始が延期されやっとこさ10月から開始となりました。

娘の記録とともに、プレ幼稚園の様子、内容、感想等をお伝えしていきます。

各々の幼稚園でプレ幼稚園の内容は異なることと思います。

そのため、僅かながらの情報ではありますが何かの参考になれば幸いです。

 

●プレ幼稚園の概要

これは娘が行っているプレ幼稚園な内容です。

各園ごとに異なりますので、ご参考までに。

娘が行っているプレ幼稚園は園児たちに混じって過ごすものではなく、未就園児教室と呼ばれ、未就園児と親で過ごします。

 

月に親子体操教室が2回、工作などの教室が3回用意されています。

 

体操教室は外部の専門の先生が、工作教室は園の先生が担当されます。

 

●プレ幼稚園親子体操教室の内容

音に合わせた簡単なリズム体操やリトミックのようなもの、縄を飛び越えたり、縄を使った電車ごっこ、カード合わせを行ったりします。

全体を通して感じた事は、楽しく体を動かしながら、先生や大人の指示にきちんと従える(なんか言い方が固いですが)ようになること、

すなわち、集団行動を行えるようになることが目的のようでした。

 

●体験した感想、記録

•親子体操教室が始まる前から•••

まず、幼稚園で体操しよう!と前々から話していたものの、幼稚園というものがよくわかっておらず、ママと離れるなら行かない!と言っていました。

「ようちえん、いかぁなぃおー」

と頑なに言っておりました。

が、教室に備えて、上履きを購入して履かせてみたあたりから

「あたし、ようちえんいくー」

と気持ちが変わったようでした。

上履きに名前を書いて、さらにテンションが高まっていました。

 

ということで、やる気気満々の娘を乗せて自転車に跨り幼稚園へGO!

幼稚園到着後、早速抱っこ要求。想定内。

園の受付まで抱っこをしたところで、その後、教室となるホールまでの道に誰もいないことを確認すると抱っこ解除要請あり。

思ったよりも早かった。

ずんずん登って行くと、園児たちの声。

ママと2人で過ごしてきた娘には大勢のちびっ子の声は慣れないらしく、その辺りから、歩かなくなる。

抱っことも言わないけど、歩かない。

時間をかけて、なんとかホールへ向かうことができた。

ここで一安心。

 

•親子教室がはじまったけど•••

 

ホールでは先生に挨拶をして、指定された席へ。

最初は席に座っていた娘も人が増えるに連れて、抱っこ。

だよね。

だけど、意外なことに、16組中、椅子に座らずに抱っこされているのは娘1人!

そこで、娘は気づいたようだ。

「みんなすわてる」

そんなことを言いつつ、そろりそろりと座ってくれた。

 

•いざ、先生の体操始まる

先生が、こんなふうに体を動かしてくださいねー!

って見本を見せ始めた。

最初は棒立ちで見ていた娘。

少し体を動かすけど、ママからは少しも離れる気配を見せない。

そうこうしているうちに抱っこ。

知ってる。

娘は初めて見て一緒に体を動かすタイプじゃないんだ。

自分の中でできる!って納得しないと一緒にはやらないタイプ。

子どもだからってできなくても恥ずかしがらずにやれる子ばかりじゃないよね。

そういう子知ってるよ。

小さい時のママもそうだよ。

 

ちなみに、先生に大きい声で○○!って言われても

もちろん大きい声を出せない娘。

 

【ママの心の声】

わかる。わかるわかる。

ママも大きい声出せないタイプだったよ。

声小さくても大丈夫。ちゃんと大人にはなれる。

ちゃんとした大人になれるかはちょっとわからないけど。

生きて行く上で大切なのは大きい声を出せるか出さないかじゃないんだ。

だからママは娘が抱っこでも声が小さくても気にしない。

って伝えても伝わりきらないだろうな。

 

こんな感じで、前半はダンスだったから泣きそうな顔で棒立ちだったり抱っこだったんだけど、転機は訪れる。

 

•後半戦、体操ではない運動

後半は歩いたり走ったり飛び越えたり。

体操ははじめて見るものだったからできなかったけど、歩いたり走ったり飛び越えたりは普段の生活の中でやってるから理解できたのか、ニコニコしながらやってた。

 

ただ、子どもたちだけで電車ごっこ!の時間になったら、お友達だけでやるのに戸惑ったのか、娘だけ電車の中から抜け出してきた笑

なのに、羨ましそうに電車ごっこするお友達を眺める。

次はやろうねって言ったら、頷いてた。

 

電車ごっこはさておき、後半はやっと自分のできることだ!って感じの顔してた。

環境にも少しずつ慣れてきたんだろうか。

席に戻ってくださーい!って言われても抱っこせずにちゃんと席に座れた。

 

•先生に名札を返す

ここで最後の試練がやってくる。

先生に1人で名札を返しに行くのだ。

最初は名札をママに持たせて一緒に行こうとしていたけど、

なんと娘1人でも返すことができたのだ!

 

これにはママも驚き。

 

●娘の感想

娘より一言。

 

「楽しかったね。

あたし、こんどはちゃんとできうよ。」

 

だそうな。

うんうん、楽しかったね。

 

【ママの心の声】

この言い方からだと

みんなはできているのに自分はできてないな

って感じたのだろうか。

ママがそんなふうに思わせてしまったのだろうか。

気をつけないと。

 

次もちゃんとできなくてもいいんだよ。

4月までになんとなくできればいいんだよ。

って伝えたけど伝わってないだろうな。

 

とりあえず、次もきちんと参加してくれるらしい。

 

●ママの感想

娘の緊張もさることながら、なかなかのヘタレのママもはじめての親子体操教室にドッキドキでした。

始まってしまえばなんなそのですが、始まる前は忘れ物ないかな、服装大丈夫かな、みんなどんな感じなのかな•••

うぅ、吐きそう。

ってな感じで。

 

•例えば服装

服装の指定は動きやすい服装で!ってあったのですが、

チキンな私は、

動きやすい服装って•••スカートはなしにしても、パンツ•••

なんのパンツだ?ジャージ•••はやりすぎか

ジョガーパンツ?いや、持ってないし買いに行くのも•••

ということでスキニーにTシャツで出陣。

 

で、行ってわかったことは、動きやすいの定義は人それぞれってこと。

パンツの種類もワイドパンツ、デニムなどなどいろんな人がいました。

要するに、下着とかが見えない服装、裾を踏んだりして怪我しないような服装ってことなんでしょう。

チキンな私はどきどきでした。

 

•結構悩んだ上履き

そうそう、上履きですがこれまた悩みました。

体操教室は運動できる靴、工作はそうである必要はない。

2足用意するのか•••?

いや、ここは運動できるものを1足用意しよう。

ということで、プレ幼稚園が終わっても使えるようなものを用意。

 

 

 

実際に体験した結果ですが、いろんな方がいました。

ちなみに私は室内履きが終わったら普通に使えるようにこんなのを買いました。

 


 

運動できて、軽くて持ち運びしやすく、プレ幼稚園が終わっても普段使いできるの3点がポイントです。

 

なぜこの商品か?

靴流通センターに赴いた際、本当は無名の似たようなもの(980円)でよかったのですが、現品限りでサイズがなかったためです。

そのお店の中で次に安い同じようなものがこちらでした。それだけ。

 

その他にはこれとか


 

運動する!という点では直結しないけど、軽い運動ならできなくもないという視点から言えば問題ないです。

これの方が、入園式や卒業式にも使いやすいですね。

 

私はスニーカーで出ようと思ってますけれども。

 

そして、上履きといえばこちら

こちらの方もちらほらいました。

 


 

子どもが履くものとばかり思ってましたが、大きいサイズのものも売ってるんですね。

 

その他には靴紐タイプのスニーカーの方などがいました。

ジムなどに通っている方は使いまわせますね。

 

つまり、ヒールとかでなければなんでもいい!という認識なのだろうと解釈しました。

 

•いろんな子がいる

コロナの影響もあってなかなか同年代の他の子どもを見る機会ってなかなかないもので知らなかったですが、ほんっとうにいろんな子がいる。

うちの娘みたいに親から少しも離れない子、途中まで元気だったけどいきなり泣き始める子、じっとしてない子、他のお友達とすぐに遊び始められる子•••

 

ちなみに、先生曰く、教室の時間中ずっと泣いている子、何週間も泣いている子もいるそうです。

 

みんな違ってみんないい。

抱っこばかりせがむ娘に、不安もありましたが、なんだかどうでも良くなりました。

 

●まとめ

とりあえず1回目のプレ幼稚園を完遂!

娘のやる気を損なうことなく、次も参加してくれそうなのでよかった!

服装や上履きは意外になんでもいけました。

 

いきなり幼稚園に入れるには性格的に向いてないと思われるタイプの娘なので、プレ幼稚園を申し込んでおいて良かったです。

あれをいきなりママ無しでやるのはきついだろうと予想します。

とはいえ、プレ幼稚園とかなくても大丈夫なんだろうなぁって思うような子もたくさんいて、性格って大きいだろうな

と強く感じました。